+活動休止についての詳細+


 休止についてペーパーに記した内容の補足です。

 最終的に休止に至った理由としては学校との兼ね合いの問題、これひとつで充分なのですが、やはりこうして改めて同人活動について考え直してみると、大変なことはとても多いです。
 休止の決め手としました時間的問題のほかに、体力的問題、金銭的問題。そして私の場合は、本をひとつ作るごとに、実に多くの人の助けを借りて、多大な迷惑をかけてきました。自分ひとりの力でできることならともかく、私が活動を続けるためにこれからも周りの大切な人々に甘え続けなければいけないのなら、同人活動によって生じる愉悦をいつまでも勝手に追っている訳にはいかないと思ったのです。
 また、私が以前よりも強く自分自身の要領の悪さとレベルの低さを認識しているため、その現状で同人を継続する意味について、疑問を感じてしまったこともあります。
 本を作る充実感、読んで頂ける喜び、その裏には必然的にさまざまなデメリットや負担が存在してきました。高校の頃は、そのデメリットを蹴散らして突き進むだけの元気とそれが可能な環境がありました。しかし、ここに来てそろそろ折り合いをつけなければならない時になってしまったようです。
 この春に(受験の為の休止から)再開、と言いつつ、何も発行できないままこのような事になってしまったこと、心苦しく思います。はからずも再開を喜んで下さった方々…、振り回してしまって、御免なさい。そんな方がいらっしゃるというだけで、私は涙が出るほど嬉しかったです。本当に、ありがとうございます。
 そして天下のコミケで新刊を出せない、というあたり、最後の最後で私は本当に劣等同人屋でしたね;

 思えば受験に入るために一時休止のお知らせをした時も、お客さんから沢山励まして頂きました。いくら感謝してもし足りません。「封神が好きな私」を知っていて下さる方の暖かいお言葉をたびたび思い出しては、自分に鞭打ち頑張ることが出来ました。ありがとうございました!
 私は、私の同人活動を応援して下さる方がいるのを知っているし、しかし一方で勉強を応援して下さる方がいるのも知っています。
 こんなに支えて頂きながらどれもこれも全うできない自分を、どうかお許し下さい。これ以上の状況の悪化を食い止めるために取ったのが今回の決断でした。かれこれ「封神演義」で同人活動というものを始めてから、4年以上経過していますが、長い間、同人屋“スカーレット”に関わって下さった皆様、本当に、どうもありがとうございました!

 私がこの世界(同人&ネット同人)に関わったジャンルが「封神演義」で、良かったと心から思っています。言葉に出来ないほど貴い出会いが、沢山ありました。感謝しています。

2001.8.13.スカーレット


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